上海ならではの夏のグルメ!
上海は先週の月曜日(5月11日)から「入夏(rù xià)」になることを上海気候局が表明しました。
24節気には「立夏(lì xià)」という節気もありますが、毎年旧暦の5月6日のことです。もし、中国現代の気候学から言えば、夏になる区分の基準は一日中の平均気温が五日連続22度に達すると、夏が訪れるということが確認できます。
上海では、夏になると、「绿豆汤(lǜ dòu tāng)」、「冷面(lěng miàn)」、「冷馄饨(lěng hún tun)」は上海ならではのグルメです。
绿豆汤(lǜ dòu tāng):緑豆じる
緑豆汁は夏におく重要な存在だと皆が思います。言葉的に大袈裟でしたが、暑い夏に暑気払いの良品だと確認できます。体感上、熱さを冷やすことができますし、体内の毒素を代謝する効果もあって健康にとてもいいとされています。よく人気があるスープで、甘口なので、午後デザートとして見られています。
冷面(lěng miàn):冷麺
中国各地の冷麺種類はいろいろありますが、上海では冷麺と言ったら、次の図のように。冷やした面に、もやし、ピーマン、人参、そしてピーナッツジャムとお酢をかけて混ぜてらか食べます。特別な食感と味、一回食べたら、くせになります。
冷馄饨(lěng hún tun):冷ワンタン
日本で食べられたワンタンは皆小さくて、これは中国語で「小馄饨(xiǎo hún tun)」と呼ばれ、小さいワンタンの意味です。小さいワンタンがあれば、必ず大きいワンタンもあって、中国語で「大馄饨(dà hún tun)」です。冷ワンタンは大きいワンタンを使います。餡はお店によって違いますが、普通に、芹と豚肉、白菜と豚肉、青梗菜と豚肉とナズナと豚肉、この四つの餡をよく用います。なぜかと言うと、この四つは上海の人たちが好きな味なのです。食べ方は冷やしたワンタンにピーナッツジャム、お酢、ラー油、醤油、ごま油を混ぜたソースをかけて食べます。
(以上图片源于网络)
単語:
绿豆汤(lǜ dòu tāng): 緑豆汁
冷面(lěng miàn):冷麺
冷馄饨(lěng hún tun):冷ワンタン
毒素:毒素(dú sù)
代謝:代谢(dài xiè)
もやし:绿豆芽(lǜ dòu yá)
ピーマン:青椒(qīng jiāo)
人参:胡萝卜(hú luó bo)
芹:芹菜(qín cài)
ナズナ:荠菜(jì cài)
ピーナッツジャム:花生酱(huā shēng jiàng)
ラー油:辣油(là yóu)
ごま油:芝麻油(zhī má yóu)
https://www.easymandarin.cn/chinese-tea-ceremony-at-easymandarin/
中国語に興味をお持ちの方、ぜひイージーマンダリンのホームページに!
http://www.easymandarin.cn/?lang=ja(日本語)
メールアドレス: xinying@easymandarin.cn
ご質問あれば是非お気軽にお問い合わせてください。
何卒宜しくお願い致します。